キタハラ雑記

ツールが終わって日常が戻ってきたはずなのになにか物足りなさを感じて、ハートブレイク・クライマーを読み返しました。
うん、やっぱり面白かったです。
ツールのクイズプレゼントにもなっていた「シャカリキ」のノベライズ版より面白かったです。
「シャカリキ」の漫画を読んでレーサーになったかたもおられるようなので、漫画は面白いのだろうか？と思いつつ、ブエルタが始まるまでの自転車分補給に漫画でも買ってみようかなんて思っています。
あ、小説の感想からずれました（すみません）。
この小説を読んでツールでのゴール直前の集団スプリントがよりわかりやすくなったように思います。
ほんとに残り２００ｍの全力疾走でした。
都のロングスプリントが後ろから来た平岸にかわされなくてほんとによかった。
「勝利こそが、献身的なアシストに対する最大にして唯一の謝辞なのだ。」の一文が大好きです。
常勝軍団白岩学園。敗れた二人（あえて二人と言ってしまおう）がその後どうリベンジしていこうとするのか。
健康な体を手に入れ、異邦人ではなくなった楡と都が今後どうレースを展開していくのか。
北海道選抜には誰が選ばれるのか、もしかして都(※以下文字化けで判読できず)

『シャカリキ！』で読む価値があるのは原作だけです。
　つか、原作はプロアマ問わずロードレーサー必読の書です。
　映画は言うまでもなく、ノベライズ版もちらっと読んでみましたが「自分で書いた方がマシ」という内容でしたね(苦笑)。
　
　……ちなみに、ブエルタの前にクラシカ・サンセバスチャンがあるのでお忘れなく(笑)。

　この週末は、十勝で行われた『全日本ママチャリ12時間耐久レース』に参加してきました。
　肩書きは『全日本』ですよ、『全日本』。
　つまり、勝てば『日本チャンピオン』！！
　自然、モチベーションも上がります。
　
　土曜の夕方５時にスタートし、夜通し走って翌日曜の明け方５時にゴールするというふざけたレースに、北海道内はもちろん本州からも、381チーム約3000人が参加するというんですから、世の中、物好きが多いものです。
　１チーム６人で、１周3.4kmのサーキットを交代で走り、12時間での周回数を競います。
　
　うちのチームは１周を５分半前後で走って３周交代なので、１時間半ちょっとの間に、15〜16分間の全力疾走。それを12時間の間に８回繰り返す計算。
　当然、徹夜です。
　レース中は妙な脳内麻薬が出てハイテンションなのですが、レースが終わると同時に死にますね。
　いろいろな意味で過酷なレースです。
　
　で、実力者を揃えて本気で臨んだうちのチームは、オープンクラスで優勝、全クラス総合でも３位という好成績を挙げることができました。
　
　まあ、優勝を狙う一部のチームを除けば、普段レースなんてやったことのない、ママチャリ以外の自転車なんて乗ったことないような『一般人』が大半なんですから、クロカンやロードのエリート選手を中心としたチームとしては、表彰台は最低限のノルマですよね。
　レース中は消化吸収のいい補給食やサプリメントしか食べられない身としては、ピットでまったりとバーベキューなどしている一般チームを見ると「あっち側の方が楽でいいなぁ」とか思ってしまいます(苦笑)。

　ＰＣ派の私はケータイはさほど使わないので、古い機種を長いこと使い続けてきましたが、ようやく欲しい機種が発売されたので機種交換しました。
　
　この夏の新モデル、G'z One(W62CA)です。
　
　これでサイクリング中にバッグから落としても大丈夫……？(苦笑)
　前の機種はそのせいでキーが欠けていたのです。

ハートブレイク・クライマー読みました。
タイトルから勝手に「自転車擬人化物」と妄想して読み始めた自分をお仕置きしたあとに、この感想を書いてます。

（以下感想）
自分が中学時代、1日に何時間も運動をしていたのを思い出しました。
それから××年体重が倍になった自分に鞭を入れて、締まった体を取り戻したくなりました。
・・・やっぱ最初はウォーキングからだよな・・・

話がそれましたが、これまで見向きもしなかった自転車競技に興味が持てました。
スカパー！が見られる環境なので早速視聴してみようと思います。
面白い小説をありがとうございます。次回作も期待しながら、気長に待つのでよろしくお願いします
。
（以上感想）

まとまりの無い文ですみません。真剣に読んだのでその点だけはご理解ください。

自転車擬人化百合……「コルナゴは旧家のお嬢様でツンデレ受」とかいってもわかってくれる読者は少なそうです(笑)。

ウォーキングよりも自転車がオススメですよ、私的には(笑)。
同じ時間でも、ウォーキングよりも楽に広い範囲を動けるので飽きにくいのが利点。

"あっきー"さんからメールが届きました。
http://www2.feelove.cc/user.app?cmd=message&memberID=226049&password=3229&toID=26509&resID=45238168
△このURLを開いてください。

【タイトル】
今まで女の子としか

【本文】
付き合った事がありません。
自分は女の子が好きなんだと思い込んでたんですけど、最近になってちょっと男性にも興味を持ち始めました。
まだ自分でもよくわからないので付き合うとか決められないと思うんですけど、まずは友達から始めていけたらいいなって思ってます。こんな曖昧な感じでもいいですか？

……ちょっとツボった(笑)

『みぢかいお話』のメニューページのデザインを変更しました。

『ふれ・ちせ』の開設は1997年で、当時はNetscape3.x以上、IE3.x以上で閲覧できることを意識して「枯れた仕様の」HTMLでページを記述してきましたが、さすがにそろそろ古いブラウザのことは考えなくてもいいかなぁ……という気になってきました。
　さすがに『ふれ・ちせ』の全ページのデザインを直すのは無理っぽいので、ヒマな時に、気になったところから少しずつ新しい仕様に変えていこうと思います。
　とりあえず手始めに、みぢかいお話のメニューページを新しくしてみました。
　リンク切れ等がありましたらお知らせください。

　今日は雨だったので、自転車ではなく久々にプールへ行ってきました。
　私が帰る頃になって、小学生の女の子の二人連れが同じコースで泳ぎはじめたのですが、
　
　速 い ん で す よ、 こ れ が。
　
　けっこう本格的にやっている子らしくフォームもきれいなのですが、それでも腕の角度などは、まだまだ水の抵抗を最小限にするような形ではありません。
　私も水泳に関しては初心者とはいえ、体力だけなら日本の平均的中年男性のレベルとは桁が違うはず。小柄な女子小学生に圧倒されておとなしく引き下がることはできません。
　違いはいったいなんだろう……と思って観察して、ストロークのテンポが全然違うと気づきました。
　私はたいてい遠泳モードで、トライアスロンのオリンピックディスタンスくらいはノンストップで泳げるペースなので、テンポはかなりゆっくりしているのです。
　試しにその子たちと同じテンポで泳いでみたら、確かにさほど変わらないスピードで泳げましたね。
　
　……ただし、私がそのテンポを維持できるのは１往復50ｍなのに対し、その子たちは100ｍ、200ｍを泳ぎ続けているという違いはありましたが。



　やっぱり、スポーツではその種目専門の選手に敵うわけないですね。
　私だって自転車だったら、日本最速の小学生には負けないと思います(笑)。
　
　…………日本最速の中学生にだったら負けるかも(苦笑)。

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　魚飼ってる人に猫の雑誌を薦めるって……(苦笑)

『黒乙女-シュヴァルツ・メイデン- 黒き森の契約者』(玖野暮弥/富士見ファンタジア文庫)


　頑張れば、ツンデレ百合と読めないこともない、かもしれない……というところ。
　過度な期待は禁物。

　ハートブレイク・クライマー、面白かったです。続編、あるといいなぁ、と期待してます。
　ツールドフランス直前のこの時期の公開で、レースへの期待も高まってます。きっと、ツール期間中にも読み返したりするんだろうなぁ、と思ってます。

　多分、続編の方が百合度(＆えち度)高くなるんじゃないかと思います。
　今回、私の作品としては異例の健全さでしたからねー。
　……もちろん、レースシーンもきちんと書きますよ(笑)。