キタハラ雑記

『森田さんは無口』
　
　無口な女子高生のほんわか４コマ。
　……なんですが、
　
　森田さんって実は妙にエロいと思うのは、私が病んでいるからでしょうか？(苦笑)
　
　時代は冷凍イカ萌え、ということで(爆)。


『この広い世界にふたりぼっち』
　
　百合以外の小説をここで紹介するのは『ふれ・ちせ』的には珍しいのですが……
　
　カップリングが『女子中学生×狼』なので、てぃーぽっと的には紹介しておこうかと(爆)。
　ずいぶん前に出た本ですが、最近２巻が発売になったので、この機会に。
　新人作家ですが、とりあえず１巻は「読んでも損はしないかな？」くらいには仕上がっているかと。
　２巻はまだ読んでいないのでなんともいえません。

　……で、最初に「百合以外」と書きましたが、よくよく考えてみればこの作品、ヒロインと狼のカップリングを除けば基本的に百合です(笑)。



　あと、最近買った本といえば、『マリア様がみてる』本編が完結しましたが、これはもう今さら語ることもないですね。
　集英社らしく、『旬を過ぎたので完結』臭がぷんぷんと……(笑)。
　最後の最後で必然性のない男女ネタを入れたあたり、今野緒雪は根本的に百合属性を持たない作家だったのでしょう。

　一部の百合好きの間で話題に上っていた、『どろぼうの名人』(中里十/ガガガ文庫)。

　冒頭を読んで、「これは、時間のある時に腰を据えて読むべきだ」と感じたので、今までかかってしまいました。
　
　これは……超オススメ。
　ガガガ文庫なので当然エロシーンはないのに、姉妹的純愛なのに、でもエロティック。
　ひとことで言うと。
　昨今のタイムきららや一迅社的な、「流行だから」の百合に食傷気味の、本当の百合好きなら読んでおけ、と。
　背景の説明がないので、ちょっとわかりにくい作品ですけどね。

　あの『北原樹恒』が、『やまねたかゆき』が、プロ相手でも百合に関しては滅多に感じたことのない〈敗北感〉にうちひしがれた作品でした。
　
　でも、この作家も『プロ』というよりは、『才能溢れるアマチュア』じゃないかって気がします。
　幸か不幸か、『量産』できる作風ではありません。

その１『ATOK2008』

　長らく使っていたATOK16を、最新の2008に買い替えました。
　16でも　MS-IMEよりははるかに性能は上ですけど、2008はさらにいいですね。
　特に、以前のATOKが弱かった、砕けた口語体の変換が利口になってます。
　私のようなラノベ書きにはありがたい話です。


その２『遠赤外線焼肉器』
　これまで、家の焼肉は↓こーゆー石製の焼肉プレートを使っていたんですけど、
　

　もっと美味しく焼けないものか……と考えて、
　
　↑こーゆーのを買ってみました。
　やっぱり網焼きの方が、余計な脂が落ちて香ばしく焼き上がりますから。
　先日、まずは焼き鳥で試してみましたが、なかなかイイ感じでした。
　
　本当は炭を使えばいちばんいいんですけど、コストや手間、安全性を考えると、屋内で炭焼きというわけにも行きませんからね。


その３『石焼壷　いも太郎』

　たまに、無性に石焼き芋が食べたくなることってありません？
　……私はあります。
　しかし、普段の買物圏内にあった某ショッピングセンターの焼き芋売り場が少し前になくなってしまい、かといって食べたい時に都合よく焼き芋売りがやって来るとは限らず、ここしばらく焼き芋難民になっていたのです。
　そこで買ったのがこれ↓
　

　家庭のガスコンロで手軽に焼き芋が作れるという一品。
　試してみたところ、プロの石焼き芋にはやや及ばないものの、かなり美味しく焼き上がりました。もう少し焼き方を工夫すれば、さらに美味しくなりそうです。
　少なくとも、家庭用のオーブンやレンジよりは手軽に美味しく焼き上がります。
　上記焼肉器よりも用途が限られますけど、ひと冬の間、週イチで焼き芋を食べていれば充分に元は取れますね。




　……ということで、せっかくのボーナス月なので(このところの不況のせいで額はアレでしたが)、「以前からなんとなく欲しかったけれど、きっかけがないとなかなか買えないもの」をいくつか買ってみました。
　他にも、クリスマス用にまるごとの七面鳥(もちろん鶏サイズの幼鳥)とかね(笑)。

　最近、ゲーム等で負荷をかけると過熱で止まってしまうことが多かったので、でかい冷却ファンを買ってきて接続したところ、

　……電源ユニットがお亡くなりになりました。_|￣|○

　私のPCはキューブ筐体なので、熱に弱くて、電源容量も余裕がないのです。
　これはそろそろ買い替えろというお達しか……とも思いましたが、とりあえず以前使っていたタワー筐体の電源を外して、外付けでつないでおきました。
　これなら容量は大きくて大型ファンも楽勝なのですが、タワー用の大型電源＋大型ファンを剥き出しでつないでいるため、騒音がすごいことになってます。

『双恋†無双』

　……ありそうだけど、なんか違う(笑)。
　ググってみたら、同じ間違いにヒットしたのでひと安心。




　余談ですが、アニメ版『恋姫†無双』では趙雲子龍がイチオシ。
　しかしこのキャラ、『楽園の魔女たち』のサラ・バーリンの影響受けてませんかね？
　外見も、性格も。

　北海道はすっかり景色が白くなって自転車に乗れなくなり、久々にプール通いを再開しています。
　最近のメニューは、50分ノンストップ遠泳＋10分休憩＋50分ノンストップ遠泳というもの。
　これでいったいどのくらいの距離を泳いでいるのか気になるところですが、さすがに往復した回数を数えて覚えておくのは至難の業です。単調な運動の繰り返しで、すぐに『ときそば』状態になってしまいますから(笑)。
　そこで、ラップタイムを計ってみました。
　後半の、疲れてややペースが落ちてきた頃で、25ｍプール往復(50ｍ)にかかった時間が１分10秒ちょっと。
　簡単のために１分15秒とすると、５分で４往復。
　50分間で40往復×50ｍ、泳いだ距離にして2000ｍ。
　それが２回で、計4000ｍ。

　4000ｍというと結構な距離を泳いでいるように思いますが、これがランニングなら「平日の軽いジョグ」程度の距離だし、自転車ならウォーミングアップにすらなりません。
　こうしてみると、人間にとって『泳ぐ』ことがいかに大変なことかわかりますね。


　水泳選手の速度は、100ｍ自由形のトップクラスで7.5km/h強。
　4000ｍを100分という速度は、時速に直すと2.4km/h。
　長距離泳で短距離トップ選手の1/3というのは、まあ無難なところでしょうか。
　陸上100ｍ走のトップ選手の速度が40km/h弱、私の長距離走のペースが時速15km/hと考えれば、その比は水泳の場合とあまり変わりませんから。

　ちなみに、ペンギンやクジラといった水棲鳥類・哺乳類の巡航速度は、およそ10km/hちょっとだそうです。
　まったり泳いでもソープやフェルプスよりずっと速いんですから、水中専門の連中は性能が違います。
　最高速度は種類にもよりますが、クジラの仲間で20〜40km/h。
　大型のマグロやカジキといった魚にいたっては80〜100km/hで、人間の10倍以上。
　陸上最速動物であるチータと人間の速度差が2.5〜３倍であることを考えると、やっぱり陸上生物が泳ぐのは大変なことのようです。

　このところ、職場の都合で自転車通勤ができなかったり、週末に限って天候が悪かったりで、自転車のトレーニングはもっぱらローラー台です。
　冬の退屈なローラー台トレのお供は、夏の間に録りためておいたDVD。
　先日から、一部で話題の百合アニメ『恋姫†無双』を見はじめたのですが……
　
　……ダメですね、これは。
　
　不意打ちで襲ってくる百合的シモネタのせいで、がくっと力が抜けてローラー台から落ちそうになることが各パート１〜２回ずつ。
　非常に危険なアニメです(笑)。
　
　不安定な三本ローラーではなく、落ちる心配のない固定ローラーを使えばいいのでしょうけど、三本ローラーの方がトレーニング効果は高いし、固定ローラーは三本以上に退屈なのです。
　
　
　それにしても、いくら深夜アニメとはいえ、いくら元々の原作がエロゲとはいえ、地上波で「ヒロインのアンダーヘアに言及した」作品がかつて存在したでしょうか？(爆)
　いろいろな意味で、油断のならない作品です(笑)。


　そういえば、
　百合アニメといえば、『少女セクト(全3巻)』も買ったはいいけどまだ見てません。
　しかし、これもまた違った意味で、トレーニング中に見るには向かない気がします。

　最近、出向中で自分のPCが使えないため、ネタ帳としてPCのファイルではなく紙のノートを使ってます。
　それでつくづく実感したのが「漢字を書けなくなっている」こと。
　就職して以来、手書きで書くものなんて自分の名前と住所、電話番号くらいのものですからね。
　
　まあ、ネタ帳は他人に読ませるものではないし、そもそも小型のノートに小さな時で書き込んでいるので「遠目にはその漢字に見える」程度にそれっぽく書いておけばいいんですけど、たまに「どう見てもそれっぽく見えない」字しか書けないことも(苦笑)。
　そんな時は結局、PCで漢字を調べることに……。
　今度、携帯に便利な電子辞書でも買いましょうかね？


　ところで、
　漢字に関してもうひとつ実感したことといえば「MS-IMEは小説を書くには使い物にならない」こと。
　カタログスペック的には問題ないように見えるIME2003ですが、実際に使っていると文意の解釈や辞書学習がおバカ過ぎて、定型的なビジネス文書ならともかく、小説では入力効率が悪すぎます。
　やっぱり、日本語入力に関してはATOKが圧倒的に優れてますね。
　MS-IMEを使っている物書きの方には、ぜひATOKへの乗換えを検討してもらいたいものです。

てぃーぽっと小説館に、新作『蜜よりも甘いもの』を一括掲載しました。
久々のらぶらぶ兄妹モノです。

　家のワインセラーに、昨年のボージョレ・プリムールが１本残っているのを見つけました。
　
　解禁日には毎年必ず購入しているボージョレ・ヌーヴォーですが、２〜３ヶ月寝かせておくとより美味しくなるものがあるので、１本はすぐに飲まずに取っておくのです。
　で、昨年は晩秋から春先にかけて仕事が忙しくて残業＆休日出勤続きだったために、忘れてそのままになっていたのでしょう。
　
　ちょうど３連休ということで、今年の新酒が出てくる前に片付けようと飲んでみたのですが……
　
　……たとえ一流の作り手でも、ヌーヴォー用に作られたワインは１年たつとダメですね、さすがに。

　今年のヌーヴォーは、春が来る前に忘れずに飲み終えるとしましょう。