キタハラ雑記

　自国の天皇の健康よりも、中国人の面子を優先する首相ってなんなんでしょうね？

　もっとひどいのは、国内ではコソコソしてるくせに、日本以外の東アジア諸国では妙に元気になるＯ沢さん。
「憲法を読め」は自分に言うべき台詞でしょ。
　国民の象徴たる天皇陛下を軽視するってことは、つまり日本国民全体を軽視しているってことですよね。
　たぶん、彼が読んだことのある憲法は、大陸や半島のものなのでしょう(笑)。

　今朝、家を出ると家の前の道路は真っ白でした。
　本格的な冬の訪れは間近のようです。
　
　……それでも今日は自転車で通勤したのですが。
　
　
　レースシーズンも終わって、トレーニングの時間は激減したのに、執筆時間はまったく増えていません。
　何故かというと、夏のレースで故障した膝のリハビリに時間を取られているため。
　筋トレ、ストレッチ、マッサージと、フルコースでこなすと平日でも１時間〜１時間半は必要で、シーズンオフになって浮いた時間がまるまる相殺されている状態です。
　少しでも時間を有効活用できないか……と考えると、使えそうなのは低周波治療器でマッサージしている時間。
　身体を動かしている筋トレやマッサージと違い、ベッドの上でただ座っているだけですから。
　そこで、ノートパソコンを新調することにしました。
（以前使っていたメビウスはHDDが死にかけていて、使っているといきなり停まるのです）

　自宅での利用が主としても、たまに出張や旅行に持っていくことを考えると小型軽量の方がいい……ということで、本当はVAIOのPやXに目を付けていたのですが、今月は新車(通勤用自転車)や６ヶ月定期等の大きな出費が重なって、余分なお金がありません。
　だったら割り切って安いNetBookにしよう、というわけです。
　
　ところが、NetBookってサイズが小さいだけで、意外と重い製品が多いんですよね。たぶん、安いパーツを使っているからでしょう。
　本体1.2kgでは、気軽に持ち歩くにはちょっと重めです。
　かといって900gを切るような軽量機は価格もそれなり。
　妥協点として見つけたのが、エプソンダイレクトのNa02mini-V。
　重量1.02kgでなんと39,800円ですよ、サンキュッパ！。
　CPUやメモリ、HDD等は、安いNetBookとしては標準的なスペック。
　今回はあえてWindows7を見送ってXPにしたので、Webブラウズやメール、原稿書きといった用途ではほとんどストレスなく、古いメビウスよりもずっと快適に動きます。
　それなのに、衝動買いもできるサンキュッパ。
　メビウスが14万円ほどしたことを考えると、いい時代になったものです。

『ラブフェロモンNo．5』(岩崎つばさ/双葉社)


　もう、説明不要なくらいに百合です。
　記憶に残っている男性キャラはヒロインの父親だけ。
　しかも、しっかり両想いです。
　いちおう(1)となっていますが、１巻からちゃんと両想いになってしまって、２巻以降がどうなってしまうのか逆に不安。

　作者は『30girl』の人ですが、それを抜きにしても某緑の人が好きそうな、微妙に変態的な内容です(褒め言葉)。
　そういえば、カラーページではヒロインの相方の髪は緑色だなぁ(笑)。

大阪で空手３段の女性が強盗犯人をともえ投げ確保

　……なぜに空手家が柔道技？
　記事本文を読む限り、特に柔道歴はないようですが。

『ゆゆ式』(三上小又/芳文社)


　百合だらけで胸やけがしそうなまんがタイムきらら系作品の中では、百合ものとして話題になることは比較的少ないと思われるのですが、実はか〜な〜り〜百合。
　ゆずこ(ボケ)、縁(天然)、唯(ツッコミ)の仲良し三人組女子高生の日常を描いた本作品、最初は面白いのか面白くないのかよくわからない作品でしたが、独特のノリとテンポに慣れてくると面白くなってきます。

　この週末は、昨年同様に『ビホロ100kmデュアスロン』に参加してきました。
　
　ランニング10km＋自転車80km＋ランニング10kmの計100kmで速さを競う過酷なレースです。
　特に今回は、膝の故障で充分なランニング練習ができなかったので、帰宅後は脚の痛みで階段の上り下りもできないような状況。
　苦労の甲斐あって、昨年に引き続き総合２位の成績でしたが、総合１位への道は遠いですね。
　
　これで今年の大きなレースは全部終わったので、これからは少し原稿に時間を使えるんじゃないかと思います。

『WORKING!!』がアニメ化だそうです。

　このご時世に、小鳥遊の性格を原作通りにできるのかどうかが心配なところ(笑)。

http://www.rbbtoday.com/news/20090807/61766.html

　これのせいでネコ耳を着けて歩く男が現れたら、俺はこのメーカーを許さんぞ。

何時頃からですか、竜姫の翼、がupされたころから、ファンです。
しょうもない、web−pageを作って、LINKさせていただいたので、
報告します。
「光の王国」の大ファンですよ、何回も読み返してます。

『光』は私も飽きるほど読み返しましたね。
　あの当時は、執筆が佳境になるとついつい読み返したくなるという悪癖が(苦笑)。

>　そしてヒロインのミュシカ・サハ・オルディカは、当然ソレアの遠い子孫。
>　キタハラのお気に入りレイアお姉様は、リューリィの子孫。

ということは、エイシス・コットの子孫な訳ですか。

　そういうことになりますね。
　ちなみにリューリィの子供は、両親のいいとこ取りの息子です。
　そのせいで、ナコに喰われたことがあるとかなんとか……(笑)。

　桜井家の代表作『TACT』が『きもちのかたち』上下巻として商業出版されました。
　今日は久々に電車通勤だったので帰りに本屋へ寄ったのですが、百合系コミックコーナーには見あたりませんでした。
　売り切れていたのか、別の棚にあったのかは時間がなくてよく探さなかったので不明。
　まあ、自分の分はもちろん通販で買ってあるのでどうでもいい話なんですが。
　それにしても、フツーの大手書店に百合コミックコーナーがあるんですから、時代は変わったものです。
　
　
　……と、ここまでは枕。
　今日のメインはこれも同人発の作品。
　なかせよしみの『でもくらちゃん』が徳間書店から単行本化されました。
　
　三つ子×四組の従姉妹、計十二人のそっくりな群体幼稚園児が織りなすほのぼの(？)コメディ。
　同人誌版の完全収録ではない点が残念ですが、コミティアやコミケに足を運べない人はぜひご購入あれ。


　最後はラノベ『天川天音の否定公式』(葉村哲/MF文庫)
　『この広い世界にふたりぼっち』の作者の新作なので期待していたのですが……うーん…………
　別に、いつもいつも女子中×獣とかヤンデレ百合とかばかりを書けとは言いませんが…………(笑)

　昨今のラノベがダメダメなのは、作家以上に編集に問題があるんじゃないかという気がしてきましたね。
　それぞれ個性を持ってデビューしたはずの若手が、揃いも揃って「主人公(♂)が突然降って湧いたヒロインと仲よくなったり同居したり、幼なじみ(♀)が嫉妬したり、主人公はその見え見えな気持ちにまるで気づいていなかったり、ツンデレだったりドジッ娘だったり家事がダメだったり足癖が悪かったりパンツ見せまくりだったり……」という、どっかで見たようなギャルゲー脳作品を書くようになるのは、どう考えても作者だけの問題ではないでしょう？
　考えてみれば、作家がマンガとラノベとゲームで育った世代であるのと同様に、若手編集だって同じ環境で育ってきてるんですよね。
　そうした連中が、手っ取り早くそこそこ売れる物を書かせようなんて考えるから、みんな同じような作品になってしまうのも無理のないことです。
　ラノベのレーベル数は増えてるのに、増えているのは目先の奇をてらっただけで本当の「個性」が感じられない作品ばかり。
　そろそろこの辺で目を覚まさないと、ラノベ業界も先は長くないなーと感じます。

　とりあえず、『〈ヒロイン名〉の〈名詞〉』というタイトルは、(某ハルヒの憂鬱のせいで)もうそれだけで駄作の烙印を押される時代ですので、なんとかして欲しいところです。