今日、気になったニュース

サマータイム導入、実験参加者の大半が賛成…北海道

 今年夏に行われた「2006北海道サマータイム月間」実験で、参加者の大半が制度導入に賛成していることが、札幌商工会議所が実施したアンケート調査で分かった。

 健康増進や作業効率の向上といった効果が指摘されたが、その一方で、従業員の半数が「時間を持て余した」と感じていた側面も浮かび上がった。

 サマータイム月間は6月21日から8月11日まで、705の企業・団体、約3万人が参加し、時間を1時間早めた。アンケートは参加した経営者・トップ208人、従業員・職員8011人からの回答をまとめた。

 導入については経営者の88%、従業員の73%が賛成した。従業員の仕事に関する影響を見ると、作業効率が上がったとする回答が29%で、不都合など悪影響があったは25%だった。「労働時間が増えた」(24%)、「体調を崩した」(22%)という回答も多く、サマータイム中でも早く帰宅できないケースがあったようだ。
(読売新聞)
元記事→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060912-00000504-yom-soci

 これではまるで、世間では導入賛成派が圧倒的多数を占めているように見えますが、
「実験に参加する経営者は、サマータイム導入に賛成しているか、肯定的な興味を持っている人が多数」
「従業員の多数が反対しているような企業はそもそも実験に参加していない」

 という点には触れていないんですよね。
 まあ、そもそも札幌商工会議所が推進派ですから、情報操作に必死なんでしょう。
日記 | comments (0) | -

Comments

Comment Form

icons: