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『通勤代を浮かそう。電動アシスト自転車の新モデルが続々』

 まっとうな電動アシスト自転車なんて安いものじゃない(8万〜13万円)んですから、電動アシストに頼らなきゃならない人の通勤距離では、元を取るのは難しいんじゃないでしょうか?
 
 片道23km、月の通勤費が26000円強の私でも、黒字になっているかと訊かれれば「?」ですから。
 1シーズン毎にタイヤ3〜4本、チェーン1〜2本、チューブとCO2ボンベ数本、バーテープ1本、BBユニット1個。
 2シーズン毎にカセットスプロケット1個、チェーンリング1組、プーリー1組。
 他、ドリンクや補給食、ウェア類、メットやグローブ、ライトやサイコンのバッテリー等々。
 ……と考えると、自転車通勤で得をしているとは言い切れませんね。そもそもバイク本体が高いですし。
 私の場合、ロードレースを趣味にしていて、ウェアや機材はそちらと共用している部分もあるし、通勤もトレーニングの一環だから、損得関係なしに走ってますけど、いちばんお得な自転車通勤というのは、『安いママチャリで10〜15kmくらい』というスタイルではないでしょうか。
 これなら本体も1〜2ヶ月で元が取れますし、維持費も安いですからね。
 
「健康のため、メタボ対策のため、だから金の問題じゃない」という意見もあるかもしれませんが、だったらアシストはいらんだろうと思います(笑)。
徒然…… | comments (1) | -

Comments

B/A | 2009/04/25 17:17
>メタボ対策
アシストをあえて切って重りとして使用すれば・・・
鉄アレイでも積んでおけって話になるか(笑

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