久々のトリコロ

 電撃版『トリコロ』の単行本が発売されました。(特装版のみ。通常版は3月)

 まんがタイムきらら創刊当時、数少ない「読むに値する」作品でしたが、作者の筆が遅いのか、編集とトラブルがあったのか、休載を繰り返した後電撃へ移籍、こちらでもまた休載と、いろいろ複雑な事情がありそうな『幻の名作』です。
 何事もなければ今ごろはとっくにアニメ化されていてもおかしくないんですけど。
 
 私はきらら分も電撃分も掲載誌をすべて持っていますが、それでも単行本の形でまとめて読めるのは嬉しいですね。
 特装版の予約が難しくてファンの間で問題になっていたものの、私は運よくAmazonでゲット。Amazonもすぐに予約を締め切ってしまいましたけど。
 あらためて読み返すと「実はにわと八重ってもうできてるんじゃないか?」と深読みできる箇所があちこちにあるのですが、たぶん考えすぎでしょう。にわは密かに真紀子にもフラグ立ってますし(笑)。

 それはそうと、単行本タイトルの『MW-1056』ってなんなんでしょうね?
 作者はガンオタおよびミリタリーオタ疑惑があるので、それ系のノリなのかもしれませんが、なんの説明もないのでいまだに謎のままです。



 きらら系ソフト百合4コマといえば、『ひだまりスケッチ』の3巻も発売になりました。
 またアニメ化もするらしいですが、BSかつTBS系なので見られません。
 ……と思ったら、4月からCS(キッズステーション)で第1期を放映するようです。
 AT-Xじゃないのが残念(※)ですが、この際贅沢は言ってられませんね。
 
(※AT-Xは受信料が高いだけあって、OP〜本編〜ED〜予告の間に一切CMが入らないのです)
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