キタハラ雑記

今日になってようやくですが、光の王国を読み終わりました。なんだか全部読むのに一月近くかかった気がします（笑）
という訳で僭越ながら感想をば。

とりあえずナコユイが生きてて良かったです。うん。「ファレイア・レーナの謎パワーで復活ってどうよ」とも思いましたが「まぁナコユイが生きてたからそれで良し！」という結論に至りました。
あれは書く側としては非常に難しいところだと思うんですよねー。下手にキャラを殺すと「もっとハッピーエンドが良かった」だのなんだの言われますし、かと言って殺さないと「ご都合主義すぎる」だのと言われる。正直「全員のニーズに応えられるわけがねぇだろ！」と叫びたくなるところだと思います。
あと、あとがきで仰られていた「ノーシル＝未来の地球エンド」を個人的には予想してましたが…まさか外されるとは。
……あぁ、いけない忘れるところだった。最後に一つだけ。

――あなたのせいで百合の素晴らしさを知ってしまったじゃないか！！（笑）

　まあ、少なくともあの時点において、ナコユイを死なせることは「もっとも安易な」終わらせ方だったと思います。
　それに、美少女活劇系ラノベを10巻も読まされて、最後がハッピーエンドじゃなかったら怒りますね、私なら(笑)。