■第24回道新杯自転車ロードレース大会

主催 北海道自転車競技連盟
開催場所 長沼水郷公園
車種 ロード
概要 周回コースでのロードレース
クラス S-4

 ロードのデビュー戦、道新杯です。
 懸念された天候も良くなり、風もない絶好のコンディション。
 レースはかなりハイペースで始まりました。
 私はまた後方スタートだったので、1周目は頑張ってポジション上げ。
 すると2周目途中で先頭に立ってしまいました。
 こんなに早く前に出るのは計算外。集団に戻ってローテーションしようかとも思いましたが、後ろがあまり積極的に追ってこない様子だったので、ちょっと試しに逃げてみます。
 一度はリードを広げてみたものの、今日の好コンディション&ハイペースでは独りで逃げを決めるのは無理。
 3周目途中で「このままでは最後までもたない」と感じたので、集団に戻って1〜5番手くらいを行ったり来たり。
 そして最終ラップ。集団が一気にペースアップし、後ろにいた選手も上がってきます。
 私を含む先頭グループももちろん加速。このまま前に居続けなければ、ここまで走った意味がないですから。
 ここで前を斜行した選手と交差。派手に落車しました。
 憶えているのは、自転車ごと一回転したことと、脇腹と後頭部を強く打ったこと。
 しばらく起きあがることができず、残念ながらここでDNFとなりました。

 自転車の被害は、右のシフターが壊れたことと以外は、ディレイラーの微妙な不調と前リムの振れ程度で済みました。
 しかし身体の方は、肩、腕、脚のかなり派手な擦過傷と、肋骨の骨折。
 悔しいのは、今年新調したジャージとグローブを破いたこと。
 驚いたのはヘルメットの後頭部が真っ二つに割れたこと。
 まさかヘルメットが割れるとは……怖いですねぇ。そのおかげで中身は無事だったんでしょうけれど。

 こうして2週連続で悔いの残る結果になったので、復帰戦(たぶんサロベツ100マイル)は上位を狙って頑張ろうと思います。
 今回取れるはずだったポイントが取れなかったことと、チャレンジツールに出られないことは痛いですねぇ。
 その分、サロベツと藻岩山で取り返しましょう。

 

 とりあえず今回の結論は、
 
 道中一度も先頭引かなかったようなヘタレが、最終ラップだけ(斜行しまくりで)無理やり前に出ようとするな!
 
 ……ということで。
 私は道程の1/3ほどは先頭引いてたんですから、このくらい言ってもいいですよね?(笑)
 S-4のレースで自分の脚を使わずにせこい展開でポイント取ったとしても、それじゃあ上のクラスでは通用しないでしょう?
 やっぱりこのクラスでは、脚力だけで勝てるくらいの身体を作らなければ。

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