■ | 主催 | : | DoRide |
■ | 開催場所 | : | 小樽市 スノークルーズ・オーンズ |
■ | 車種 | : | MTB |
■ | 概要 | : | 未舗装平坦地の周回レース |
なんとなく成り行きで出ることになってしまったダートクリテ、前日150kmを走ったばかりで身体はバキバキです。
しかも、圧倒的に練習不足。
今だから白状しますが、今回使用したXtC850に乗るのは今日が3日目です。
私はロードがメインなので、未舗装路を走った経験は皆無。
レース前の試走で「これはダメだ」と思いましたね。
タイヤが滑るのは当たり前というダート走行、ロードバイクで舗装路を走るのとは感覚が違いすぎます。
脚力だけならちょっとは走れると思ってましたが、急なコーナーが連続するテクニカルコースでは、ダート経験の少なさは致命的でした。
……ということでレース詳細。
午前中はダートクリテリウム。
4〜5人でコースを4周し、上位の選手が次のレースに進めるというシステム。
1回戦……5人中1〜2位が2回戦へ。
クジ運悪く、よりによって最初のレースになってしまいました。
しかし組み合わせには恵まれたようで極端に速い人はおらず、2位で無事通過。
2回戦……4人中1〜3位が3回戦へ。
前の2人には早々に引き離されてしまったものの、3位争いをなんとか制して3位で通過。
3回戦……5人中1〜3位が準決勝へ。
この頃にはもう脚が残っていませんでした。
前半の激しいビリ争いを直線スピードの差でなんとか制したものの、その頃には前3人との差が開いていて、追いつけずに4位敗退。
展開と体調次第では3位は狙えないこともなさそうでしたが、正直なところ今日のレースは「恥かかなきゃいい」くらいに思っていたので、充分に満足できる成績でした。
そして午後からはミス&アウト。
十数人で同時スタートし、周回毎に後ろ2人が失格になっていくというルール。
クジ運良くいい位置からスタートできたので、しばらくは粘ることができましたが、ダートクリテの3回戦以上に体力の限界でした。
もうコーナーでの集中力が残っておらず、いくら直線で頑張ってもコーナーでどんどん抜かれていく展開。
レース中盤で失格となりました。
今回はやっぱり、MTBの、そしてダート走行の経験不足が露呈しましたね。
直線はともかく、鋭角コーナーの速度が違いすぎます。
そんな中、レース展開で意外と役に立ったのは『モンキーターン』で憶えた競艇の知識。
コーナーでインを差された時は、『よし、ここは先マイさせてインを差し返すぞ』とか、ちょっと緩いコーナーでは『回り足はこっちが上だから、アウトからマクろう』とか。
……まあ、ほとんどの場面では、ホームストレートのスピードだけで勝負していたのですが(苦笑)。
これからは時間を見つけて、少しはMTBの練習もしましょう。
ダートクリテもミス&アウトも、同じONO&CFのメンバーが優勝したのですから、私も頑張らなきゃいけません。