らっきー・らてぃっしゅ・でーと 〜尻尾編〜


「殿堂入りおめでとう、委員長」
「殿堂入り……って?」
「あれ、言ってなかったっけ? 委員長とラッキーのことを小説にしてインターネットで公開したら、すごい人気でね。読者の投票で、見事殿堂入りしたというワケ」
「しょっ……小説って……インターネットで公開って……。えぇぇ〜っ、なにそれっ! 聞いてないよっ? なんてことするのよっ!」
「心配するな。名前は変えてあるし、「この物語はフィクションです」って書いて……あれ、書き忘れたっけ?」
「上村くんっ! ……あ、まさかっ! この間デジカメで写真取ったのもそのため?」
「大丈夫。ちゃんとモザイクかけてあるから」
「全然大丈夫じゃないっ! ふぇぇぇぇ〜ん、もうお嫁に行けないよぉ〜」
「その時はラッキーに責任取ってもらえ」
「どうしてよっ! 普通こーゆー時は、君が「俺がもらってやるから」とか言うものでしょっ」
「俺にもらってほしいのか?」
「え……?、えと……あの……その……」
「まあ、それは置いといて。はいこれ、殿堂入りのお祝い」
「え、プレゼント? こんなもので誤魔化されないんだからね。……でも、開けて見ていい?」
「ああ、きっとよく似合うぞ」
「え? 服? それともアクセサリ? って…………なにこれ……イヌ耳? ネコ耳ならともかく、どこで買ってきたの?」
「ハンズのパーティグッズ売り場にあったが」
「どこの世界のハンズよ、それ」
「いいから付けてみろよ。いつもの首輪も忘れずにな」
「で、どうして服を脱がすわけっ?」
「全裸に首輪に耳、その恰好がそそるんじゃないか。あ、ソックスは履いたままの方がいいかな」
「またそ〜ゆ〜マニアックな発言を」
「いや〜、さすが委員長。牝犬のカッコがよく似合う」
「全然褒められてる気がしない。……いやっ、写真撮らないでって!」
「実は、もう一つプレゼントがあるんだ。ほら」
「……………………なに、これ」
「見てわからんか? 尻尾だ」
「尻尾はわかるわよ、尻尾は。問題はその根本! なによっ、これはっ!」
「怒るということは、わかってるんじゃないか」
「わ、わかってたって、女の子の口から言えるわけないでしょ! ア、アナ……アナルバイブ……なんて!」
「裸の状態で、尻尾をどこにどうやって固定するかというのは難しい問題でな。必然的にこの形状になる」
「今度こそ本当に聞きたいわね。どこで買ってきたの? 尻尾付きアナルバイブ……なんて」
「ハンズのパーティグッズ売り場に……」
「あるわけないでしょ――――っっっ!」



「ん……くっ、ん……。や、やっぱり無理だよぉ……お尻なんて……経験ないもん」
「何事も経験だ。大丈夫、ローションをたっぷり塗れば」
「やぁんっ、冷たぁい! いやぁ……あぁっ!」
「ほら、入った。しかし委員長、こっちもいい締まりしてるな。なかなか奥に入らんぞ」
「やぁぁぁっ! あ……ぁっ、だっ、め……痛い……よぉ」
「力抜けって。よけい痛いから」
「だめぇ……なんか、苦しいの……抜いてぇ……」
「悪いな。俺は委員長の苦痛に歪む表情を見ると、なおさら興奮するんだ」
「サド! 鬼畜! やっ、あぁぁぁぁっ! あぁぁ――――っ!」
「ほーらできた。思った通り、似合いすぎだ」
「いやぁぁっ! 取ってよぉっ!」
「よーし、撮ってやろう」
「字が違うぅぅっっ! だめぇっ!」
「ところで、この尻尾にはもう一つ秘密があるんだ。ほら、ここにスイッチが」
「いやぁぁぁぁっっっっ! 中で動いてるぅっっ!」
「ご機嫌だな、委員長。そんなに尻尾を振って」
「ばかぁっ! あぁぁっ、だめ――っ! 取って! 取ってよぉっ!」
「ああ、そんなにお尻を振ったら……」
「あぁ――――っ! ら……ラッキー! 尻尾にじゃれつかないでぇぇっっ! あぁぁっ、だめっ!」
「だめって言われたって無理だよなぁ、ラッキー?」
「だめぇっ、だめっラッキー! 入れないでぇぇ――っっ!」
「どうだ? 生まれて初めてのAV責めは?」
「やぁぁっ! あぁぁっ、あぁぁぁんっ! こ、こぶがぁ……お尻の……と、擦れて……あぁぁ――――っ!」



「うっく……ひどい……よぉ、上村くん……。こんなの……」
「泣くことないだろ。失神するほど良かったくせに」
「……だからなの! いつもならラッキーとした時は最低三回はイケるのに、今日はすぐに失神しちゃって、目が覚めたらもう終わってて……一回しか楽しめなかったじゃない!」
「あはは、失神するほど感じたのに、一回じゃ全然満足できないって? 委員長も欲張りだな」
「誰がこんな身体にしたのよっ!」
「ラッキーだろ?」
「本気で怒るよ!」
「冗談だって。心配するな、俺が責任を取るから」
「え……? あの、それって……」
「今日の俺は絶好調だ。ラッキーの分までイかせてやろう」
「えぇぇっ? ちょ、ちょっと……っ! やっ、あぁぁっ!」



「ふぅ……どうだ、満足したか?」
「う……うっく……うぅ……ひどぉい……やめてって言ったのにぃ……続けて五回もするなんて……尻尾もスイッチ入れっぱなしで……ヒリヒリするよぉ。痔になっちゃったらどうするのよ!」
「ノープロブレム! その時は俺がちゃーんと薬を塗ってやる。奥の奥まで……な」
「ばか――――っ!」

《続く……かな?》


目次に戻る

(C)Copyright 2001 Takayuki Yamane All Rights Reserved.